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プレスライン(コイル材)

アンコイラー

コイル材を中心軸で回転させて巻き戻し、下流のレベラーやフィーダーへ材料を送ります。コイル材を回転させ、下流のレベラーやフィーダーへ繰り出します。
自転してダウンループや、アップループを形成するケース、下流装置に引っ張られブレーキ制御、テンション制御をするケースがあります。
単頭式のシングルアンコイラー、双頭式のダブルアンコイラーがあり、コイルカーとの組み合わせもあります。

1300幅×15tonシングルアンコイラー

大型アンコイラーは最大20tonまで実績があります。
小型は300kg仕様から。
500kg、1ton、3ton、5ton、8ton、10tonなど実績豊富です。
<主仕様例(写真)>
最大幅1300㎜
最大重量15ton
コイル内径Φ508㎜
最大コイル外径Φ1500㎜
ライン速度60m/min、テンション制御
油圧拡縮、アウトボード、コイルカー付き

600幅×3tonダブルアンコイラー

ダブルアンコイラーのラインナップも豊富にあります。
<主仕様例(写真)>
最大幅600㎜
最大重量3ton×2
コイル内径φ508㎜
最大コイル外径φ1200㎜
ライン速度24m/min、自転ループ制御
油圧拡縮、電動旋回、コイルカー付き

レベラー

コイル材の巻きぐせなどのひずみがあり、 製品成型時に影響することがあるために、 材料を矯正するための装置です。
精度によりラフレベラーや精密レベラーと板厚にもよって、 能力が違う装置をラインナップしています。
コイルラインとして構成されるケース、ブランク材・シート材の矯正として単独で使用するケースがあります。
また、ワークロールに加え、バックアップロール、中間ロールが組み込まれた4Hiタイプ、6Hiタイプがあります。

600w×5t 2レベラーライン

コイルラインに構成されるレベラーです。
ヘビーレベラー、ライトレベラーを1ラインに構成している2レベラーラインや、ロールマーク防止レベラーもあります。
コイル材幅は100㎜~1500㎜までの対応が可能です。
<主仕様例(右写真)>
最大板幅600㎜
最大板厚5㎜
能力600w×3.2t×600N

1300w×3.2t シート材レベラー

ブランク材・シート材用のレベラーです。
1基単体や、2基でXYレベラーとするケースなどがあります。
コイル材幅は100㎜~1300㎜まで、板厚は0.2~5㎜まで、小型~大型まで複数のラインアップがあります。
<主仕様例(右写真)>
最大板幅600㎜
最大板厚5㎜
能力600w×3.2t×600N

レベラーフィーダー

材料を矯正して、一定長さを決まった速度で送る一体型の装置です。 省スペース化で、 コイル材とライン速度に合わせた仕様で選択出来ます。豊富な機種をラインアップのほか、お客様の仕様に合わせてカスタマイズも対応いたします。
下出しタイプのFD、上出しタイプのFG、アップループタイプのFUなどがあります。それぞれMax150幅仕様~Max1500w仕様までの実績があります。

FD3-800W(ダブルアンコイラー)

下出しタイプのFDは、矯正能力に合わせFD1~FD7シリーズまであります。
いずれもダブルアンコイラーに対応できます。
<主仕様例(右写真)>
材幅100~800㎜
材厚0.6~2.3t
能力800w×1.6t×400N
最大コイル重量3ton×2
ライン速度22m/min

FD6-1300CA(コイルカー)

コイルカーからの自動搭載、自動挿入機能付きです。
コイルストレージを付帯することも可能です。
<主仕様例(右写真)>
材幅200~1300㎜
材厚0.5~5.0t
能力300w×5.0t×600N
コイル重量10ton
ライン速度22m/min

S字ルーパー

コイル材をS字状にループさせて材料を一定の長さで高速で送るためのバッファを確保します。
電磁鋼板などの薄板を高速で送るラインに最適なため、モーターコア生産ラインに多く採用いただいています。
150w~700wの実績があり、ダブルアンコイラーとの組み合わせが多いラインとなっています。
ライン速度は40~60m/minが多いですが、最大は100m/minの実績もあります。

SL-200W

板厚に合わせ最適なループを形成するための調整機構が付帯できます。
<主仕様例(右写真)>
材幅40~200㎜
材厚025~0.5t
最大コイル重量2ton×2
ライン速度50m/min

SL-600W

板厚に合わせ最適なループを形成するための調整機構の電動化も可能です。
<主仕様例(右写真)>
材幅80~600㎜
材厚025~0.5t
最大コイル重量3ton×2
ライン速度80m/min
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